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適応障害と向き合う日々:私の体験記  第2章

お久しぶりです。前回のブログでは、適応障害と診断され、治療を始めたことを書きました。あれから3年経過した今でも月1で通院して、先生に話を聞いてもらい薬も処方されています。

今もフラッシュバックのように当時を思い出したり気持ちが落ち込む日もあれば、今ブログを書いているように元気な日もあります。

今の記事は10日かけてやっと仕上げの段階に入りました。
毎日、少しずつ書いては下書き保存して少しでもPCにふれる時間を作っています。
完璧を求め過ぎると疲れるので、、

のんびり投稿してますが読んでくれると嬉しいです☻

目次

適応障害からの休職、決意と不安。

心療内科の先生からは、1ヶ月間の休職2週間に1回の通院を勧められました。正直、会社に休職の話を切り出すのは、とても不安で嫌でした。

これまで、休むことなんて考えたこともありませんでした。現場も任されて周囲の期待に応えたいという気持ちも強かったからです。休むことは、自分自身の弱さを認めるようで、とても抵抗がありました。

適応障害と診断されてほっとした気持ちは家に帰るまでの間に不安に変わりました。

診療内科の先生は、『今は無理をしないことが大切。』と言っていた事を会社に電話して伝えました。

自立支援医療とは?

心療内科で会計時に自立支援医療の利用の有無を聞かれましたが
初めて聞く言葉でしたので、家に帰り調べてみました。

自立支援医療とは、精神疾患や発達障害を持つ方が、経済的な負担を軽減しながら、継続して治療を受けやすくするための制度です。

誰のための制度?

  • 精神疾患や発達障害を持つ方
  • 病気のために、家計が苦しいと感じている方
  • 継続的な治療が必要だけど、費用が心配な方

どんなメリットがあるの?

  • 病院での診察や薬の費用が、原則1割負担になります。(所得によっては負担上限額あり)
  • 入院医療費も軽減されます。

具体的にどんな人が対象になるの?

  • 対象となる病気: 統合失調症、うつ病、躁うつ病、不安障害、発達障害など
  • 受給資格: 病気のために日常生活や就労に支障がある方

どうやって利用するの?

  1. お住いの市区町村の窓口に相談
  2. 申請に必要な書類を集める (診断書など)
  3. 申請書を提出
  4. 審査・判定
  5. 自立支援医療証の交付 (受給資格が認められると発行されます)

知っておきたいポイント

  • 申請が通るまでに時間がかかる場合があります。お早めにご相談ください。
  • 医療費の負担が軽減されるだけでなく、リハビリテーションや就労支援などを受けることもできます。

自立支援医療は、精神疾患や発達障害を持つ方が、安心して治療を継続し、社会参加を目指すためのサポート制度です。 利用を検討されている方は、ぜひお住いの自治体にご相談くださいね。

適応障害と向き合う日々:私の体験記  第2章『自立支援医療とは』

自立支援医療制度を利用することになった時は、必要な手続きを考えると不安でいっぱいでしたが、結果としてその選択は私にとって大きな支えになりました。

この制度を利用することで、経済的な負担を軽減でき、安心して治療に専念することができました。もしこの記事を読んでいるあなたが、心療内科の受診や自立支援医療の利用を迷っているのであれば、ぜひ一度勇気を出して専門医に相談してみてください。

治療を始めてからは、少しずつですが自分自身と向き合うこと、適応障害という症状について理解を深めることができたように思います。もちろん、波がありますし、辛い日もありますが、それでも小さな進歩を感じられるようになると、心も少しずつ前向きになってきました。

これからも焦らず、無理をせず、そして自分自身を大切にしながら、少しずつ前へ進んでいきたいと思います。同じように適応障害と向き合っている方にとっても、少しでも参考になったり、希望となったりするような内容になれば幸いです。

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